依頼されたものではなく自発的に描いたイラストが仕事に繋がりましたので掲載します。
制作データ
制作時期 | 2022年度 |
---|---|
使用する媒体 | WEB |
発注元業種 | – |
受注点数 | – |
制作日数 | 4日間程 |
制作使用ソフト | clip studio paint EX |
制作サイズ | B5 |
納品形態 | – |
ご予算と画力の比例度 | – |
企画/制作手法
私自身のサイトATOAKIを立ち上げるにあたって、絵の原点に戻る意味と新たな出発の意味を象徴する絵を制作しようと考えました。
今回絵の被写体が学生ですが、社会人の今の自分よりもまだ無限の可能性が残されている意味で学生をメインにしました(自分で言ってて悲しくなります)
ご覧の通り女の子のイラストで鑑賞者から見て左を向いた絵ですが、対となる男の子の右向きのイラストも別に描こうと企画しています。
工夫した点
今回は自分の少しリアル寄り?の絵柄で線画とビビットカラーの配色メインで表現するタイプの絵にしました。
ビビットカラーとは明るい、元気な印象や自己主張の印象を与えるカラーなので今回のイラストの目的に合います。
脳内のイメージではビタミンカラーは必須で特にオレンジをどうしても使いたかったのです。
みかんが好きでよく食べる経験からかオレンジ色が自分にとっての栄養カラーみたいです。
サンプルの一部/制作時の画像
線画までの段階ではこの女の子はショートヘアでした。
手のポーズも違ってますね。試行錯誤してます。
配色をして色の具合を見ている段階です。
この後に筆とパレットを持ってホワイトを入れて色調整をして完成です。
改めて完成後を見てみると、背景はシンプルに落ち着いたかな~と。
次回はもう少し背景も含めて密度の高い構成を考えようと思います。
お声いただいた件について
実はInstagramに載せた所、海外で出展している日本の企業からご連絡いただき、私のこの絵があまり他では見ないとのことで日本の絵描きの一人として海外に出展して欲しいとのご要望があったのです。
しかし私自身が自信も無く、TwitterやInstagramでもほとんど反応も無かったので自分ごときが日本の絵描きとして海外に進出していいのだろうかと・・・・
普通のイラストの仕事を飛び越えていきなりそれでしたから萎縮しました。
その担当者にこの事を打ち明けると、「フォロワー数は関係なく私が良いと思った絵を出展させたい」とのこと。
結局散々悩んでる間に機会を逃しました。ハイ。
きちんと絵を観る力のある人にお誘い頂けたことが光栄です。
次までに実力という自信をつけ、即答出来るようにいたします。
ちなみに調べたらきちんとした企業でした。
もう一件はこの絵で某コンサートのキービジュアルの仕事をいただいたことです。
そちらは別の制作事例として載せます。
このような経緯から引き続きネットで反応を取ることはあまり意識せずに自分の世界観を確立してそれを表現する技術の追求をこれからも行い、自分の武器を磨いていこうと思いました。
次はもっと良いものを描きます(多分)
都市型音楽フェスのキービジュアルを制作いたしました。 依頼の内容 都市型音楽フェスのキービジュアルのご依頼を承りました。 制作データ 制作時期 2022年度 使用する媒体 WEB[…]