クラシックフェスのキービジュアルを制作いたしました

都市型音楽フェスのキービジュアルを制作いたしました。

依頼の内容

都市型音楽フェスのキービジュアルのご依頼を承りました。

制作データ

制作手法/提供資料

始めに絵の構図のラフをいただきましたのでその通りに制作いたしました。

池袋を象徴する建物（西武、サンシャイン、グローバルリング等）を一か所に集めた架空の新しい背景を構築してほしいとのご要望がございました。

もう一つはグローバルリングの上で違和感なく複数の人物が演奏している感じを出す必要がありました。

工夫した点

まず制作の為に池袋の街並みを取材に行きました。

主に写真を撮るだけですが上記の建物をあらゆる角度から300枚以上は撮り今後の制作に備えました。

帰宅後に一枚の画面に西武、サンシャイン、グローバルリングをバランスを見ながら配置、構図を考えます。

違和感のないようにグローバルリングと人物のスケール感を合わせました。

そうすると全体のスケール感が狂うのですが、画面として極力違和感なく映えるように努力しました。

時間短縮の為に商用の有料素材も一部使用しながら各奏者の演技のバランスも同時に考えていきます。

依頼者とのコミュニケーション

仲介の方とのご連絡を承りました。

私のオリジナルイラストを見た上でのお声がけでしたので誠に感謝です。

サンプルの一部/制作時の画像

池袋の街並みを参考資料として300枚程撮りに行ったときのものです。

あまり写真を撮る機会が無かったのですが撮る際にはパースを意識して撮ってました。

完成後のものが発表されていました。

塗り足りない感じでしたが、クライアントがあっさりした塗りをご希望との事でしたのでこれで納品となりました。

周りの音符♪マークは納品後に外部の方が追加したようです。

あまり他では見ないタイプの絵なのでやりがいを感じる仕事でした。

追加制作

個人的にはあっさりし過ぎていて物足りなかったので、私個人の感性で仕上げたものがこちらです。

秋の夕方を背景にグローバルリングが光り輝き虹色の影が落ちる中での演奏など、少々幻想的な画面になりました。

これは他では載せられませんがいつの日か自分の感性だけの画集を出す機会に巡り合えたら・・・と感じました。

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