漫画用のキャラクターデザインのご依頼を承りました。
依頼の内容
今回のご依頼者である社長自身が漫画のキャラとなり「社長が異世界で美少年キャラとして活躍する漫画の執筆」のご依頼を頂きました。
そのために、まずは既に大まかに完成していたキャラのデザインを漫画用に再デザインしてほしいといったご依頼を頂きました。
漫画用にキャラクターデザインを全キャラ分行った後に漫画を執筆するという流れです。
制作データ
制作時期 | 2019年度 |
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使用する媒体 | WEB/その他 |
発注元業種 | – |
受注点数 | 漫画用のキャラクターデザイン24点 |
制作日数 | 60日程(ヒアリング/確認含む) |
制作使用ソフト | clip studio paint EX |
制作サイズ | B5 |
納品形態 | JPEG/データ送付 |
ご予算と画力の比例度 | ★★★★★ |
制作手法/提供資料
基本設定を頂きましたので、それを元に漫画用にキャラを動かしやすくするためのデザインの制作をいたしました。
絵柄については作品的に流行りの美少女系(萌え?)に統一しています。
私自身が最初に絵を描いてた頃の絵柄は美少女系だったので特に困ることなく絵柄をシフト出来ました。
工夫した点
元となるカラーのデザインがありました。
漫画はモノクロにするのでモノクロ用に黒ベタや線のディテール、トーンのバランスを意識して全体を再デザインしました。
老若男女あらゆる世代の人物が登場するのでそれが描いていて楽しい部分でした(女の子以外もきちんと描ける方を探していたそうです)
依頼者とのコミュニケーション
社長からのご連絡を承りました。
某コンペで私が選ばれ直接会って話を聞くと、「まぁクリエイターは基本稼げない」とクリエイターの私自身に対しおっしゃられた事や、自身の貯金額を自ら公表してきたりで色々と嫌な予感がしました。
本案件の作業中3日間連絡しないだけでブチ切れられ途中で切られました。案の定。
今頃漫画のコミック化までしていたかもしれませんが精神衛生上この判断で正解とします。
制作事例は良いものだけではなくこういったパターンもあったというリアルな事例として今回載せておきます。
サンプルの一部/制作時の画像
もちろん担当していたデザインだけはきちんと納品を完了させました。
しかし、今改めて絵を見ると、私自身連載漫画を描きたかったんだなと実感しました。絵柄もこっち系に戻すのもいいなと・・・。
いずれ自分のオリジナル作品を執筆したいです。